アサダワタル 日常再編集のための発明ノート

“歌”で犯した罪は“歌”でケジメを 『卒業』の二次創作による実演的悔悛

ミホシ 古典×耽美

千歯淵の龍の娘

野村雅夫 フィルム探偵捜査手帳

アイデア紹介のうまいアイデアがあればね… ~ふたりのイームズ 建築家チャールズと画家レイ~

小林哲朗 モトクラ!ディスカバリー

秋芳洞

インタビュー 市川純 さん

(聞き手・進行 牧尾晴喜)

タリアを拠点に活躍する実力派女優、市川純さん。彼女に、イタリアの人気TVドラマシリーズ『R.I.S.』での主演や、演技に対する姿勢についてうかがった。

-------『R.I.S.』(『科学捜査研究所』)は、イタリアでは平均視聴率が20%を超えるほどの人気TVドラマシリーズです。イタリアのテレビドラマの主役を日本人が演じるのは初めてでもあり、話題ですね。
市川: 私の役について、最初はイタリア系の役者を探していたようで、オーディションでは日本人は私一人だったんです。日系の主演というのも話題の一つだったと聞きました。
 『R.I.S.』出演後は、道で声をかけてもらったり、サインや写真を求められる機会も増えましたね。

------『R.I.S.』は、科学で犯罪に立ち向かっていく内容で、日本でいえば『科捜研の女』(テレビ朝日・東映)シリーズに近いイメージです。市川さんの役どころは、昆虫学専門の警察官で、虫を飼っていたり、虫に話しかけたりと、虫との触れ合いが多いですね。
市川:『R.I.S.』に出演するまで、昆虫は苦手でした。同性愛者役ということでも難しい役でしたが、一番大変だったのは虫です。初めて撮影したシーンは、ミミズを手に取って昆虫学を説明するモノローグだったんですが、じつは怖かったです(笑)。でも、時間が経つと慣れてきて、昆虫の世界の広がりを知るようになりました。

------今年(2013年)も、イタリアでの出演作の上映が続きます。
市川: そうですね。『Una vita violata』(『破られたアリバイ』)が公開されましたし、6月下旬には『Niente Puo'fermarci』(「何も私たちを止めることができない」の意味)が公開されます。こちらは、スペインのイビザ島で撮影したコメディ映画です。
 ほかには、ヨーロッパでもはやっているウェブシリーズの『The Ushers - A Dark Tale of a Bright Night』,『Switch』などのほか、吹き替えを担当したものもあります。
 ユキオ役(福島リラ)の吹き替えを担当した新しいウルヴァリンの映画『Wolverine (ウルヴァリン SAMURAI)』や、『l'arte della felicit? (幸せの技術)』などです。

------映画だけでなく、舞台の演劇でもご活躍です。
市川: 私は舞台からキャリアをスタートしたので、そうすると、やっぱり舞台が好きになってしまうんです(笑)。映画はリアクションが1年後になったりしますが、演劇では、その場ですぐにリアクションがあり、また、毎日違う反応だったりして、お客さんと会話をしているような気分になります。私は、役者はメッセンジャーだと思っています。古代ギリシャの役者にはメッセージを伝える役割があったようですが、いまも、映画やアートを通じて何かを伝えたいという気持ちがあります。

------映画と演劇では、演じ方や見せ方に違いはありますか?
市川: 私の個人的な意見ですが、演じるという点では変わりません。昆虫学者であったり魔女であったり、その役柄に応じて、普段はどうしているだろうかと想像を巡らせ、話し方や目つき、歩き方や呼吸の仕方など、内面を含めて役柄をつくっていきます。役者がガラスのように透明な存在であれば、観ているひとは大切なメッセージを信じることができるでしょうし、鏡のようにして自分を顧みることもできるとおもいます。

------イタリア語版『風の谷のナウシカ』のナウシカ役など、映画の吹き替えもされています。声だけで演じるのは、体全体で演じるのは違いそうです。
市川: 自分の体を無視して声に力を入れる、とでもいうのでしょうか。画面上で展開される風景に、その場で一人でリンクさせるのが、最初は難しかったです。
 また、英語とイタリア語での音の違いや、役柄によって声が変わることなんかも影響します。ちなみに、『ハリー・ポッター』シリーズや『ベスト・キッド』などでは、子ども役の声を吹き替えました。

------8歳からイタリアで生活されていますが、最初は戸惑いなどありませんでしたか?
市川: 8歳になる前にも、親の仕事の関係でイタリアと日本を行ったり来たりはしていたんです。ただ、イタリアで生活を始めるまでは、イタリア語の勉強はしていませんでした。だから、最初は言葉も分からず、文化やメンタリティの違いもあって、ショックでしたね。当時は外国人もほとんどいない頃でしたし、子どもって思ったことをズバズバ言いますから。

------そんな市川さんが演技の道に進まれたきっかけは?
市川: じつはクラシックのバレリーナになりたくて、16年間バレエをやっていたんですが、拒食症で体調を崩してしまった時期があったんです。ちょうどそのころ、高校で演劇部に入ったんですが、その演劇部の先生が私の顔をみて「映画に向いている!」と。それから舞台をはじめたんです。私が精神的に立ち直るきっかけにもなりましたが、舞台にはそうやって人を元気にする力もあると思います。

------市川さんはイタリア語、日本語のほかに、英語、フランス語などさまざまな言語を流暢に操られますが、言葉によって演技の仕方などは変わりますでしょうか?たとえば、イタリアで演じるときと、日本やアメリカなどで演じるときで、違った演技になることもあるでしょうか?
市川: あるとおもいます。役柄にもよりますが、純イタリア人、純日本人、純アメリカ人、といった感じで演じるとなると、言葉だけでなく、その国の文化やメンタリティを知っていないといけません。そうすると、違うテンポになってくると思うんです。イタリア人の振る舞いと日本人の振る舞いは違うでしょうし、そういった区別が大事になってくるでしょうね。

------大学では建築を学ばれました。いまの演技や役者としてのお仕事にもつながっている部分はありますか?
市川: ありますね。建築や美術は昔から好きだったんです。いまも建築やアート、さらにはアジア系の歴史や宗教について勉強しながら、自分のルーツも探っているという感じです。建築や美術は、音楽、バレエ、舞台など、いろんな分野につながっているとおもいます。

------今後のお仕事での目標などあれば、教えてください。
市川: いまはイタリアでのお仕事が中心ですが、日本もふくめ、海外での仕事も増やしていきたいですね。メッセンジャーとしての役者でありたいと思っていますし、自分を通して、重要なメッセージを伝えていきたいです。



R.I.S. 5
Delitti Imperfetti
(c) taodue film
 
『R.I.S. 5』のシーンより

R.I.S. 5
Delitti Imperfetti
(c) taodue film
 
『Una vita violata』(『破られたアリバイ』)YouTubeでの関連動画はこちら
『Switch』YouTubeでの関連動画はこちら
『Wolverine (ウルヴァリン SAMURAI)』YouTubeでの関連動画はこちら
『l'arte della felicit? (幸せの技術)』YouTubeでの関連動画はこちら
 
Le Troiane (トロイの婦人たち)
監督:P. Maccarinelli
2005年
 
Photo: カルロ ベッリンカンピ
 
Cassandra e il re (カッサンドラと王)
監督 G.Argiro
舞台
 
市川 純(いちかわ じゅん)
女優。熊本県生まれ。
イタリアを拠点に活動をする実力派女優。
多数のイタリア映画に出演。イタリア語、日本語、英語、フランス語を操る。ローマ大学にて教鞭をとるアルジロ教授の下で演劇に参加。アルジロ主催の演劇学校では演技・朗読・声優・演出の基礎・音楽・歌唱・動作の基礎・自己トレーニング・演劇史を学ぶ。
イタリア映画の巨匠オルミ監督にその実力を認められ、2003年映画『CANTANDO DIETRO I PARAVENTI』(屏風の後ろで歌う)で主演を務める。
さらにイタリアで平均視聴率20%を越える人気のドラマ『R.I.S.5』(科学捜査研究所)にて日本人として初めて主演の一人に選ばれた。続編の『R.I.S.6』にも出演するなど、着実にキャリアを重ねている。
 

“歌”で犯した罪は“歌”でケジメを 『卒業』の二次創作による実演的悔悛

奈川県警は13日、同県小田原市の市立中学校に3月に侵入、窓ガラスを割ったとして、器物損壊などの疑いで大工の少年(15)と県立高校1年の男子生徒(15)=いずれも同市=を逮捕した。2人は被害があった中学の卒業生で、事件発生は卒業式の夜だった。県警によると、大工の少年は、校舎の窓ガラスを割るなどの内容の歌に影響を受けたと供述。( 2013年5月13日付「nikkansports.com」より)
 以下のニュースが話題になったポイントは、明らかに「その“歌”って、尾崎豊の『卒業』だよね…」といった、ある世代の人間にとっては絶妙な“ツボ”を心得ているところだろう。尾崎豊の存在が、現在の中学生にまで影響を及ぼしていること自体がなかなか驚愕の事実なんだけど、一部ニュースサイトでは「尾崎豊さんは割らなかった…繁美夫人証言」といったタイトルで「実際の尾崎は決して窓ガラス割ってないよ!」といったエスコートコメントが出廻ったり、法律関係のサイトにて「「歌詞に影響されて」校舎の窓ガラス割った中学生 「歌手」や「作詞家」は責任ある?」といった論考が掲載されたり、また、某ネット掲示板では「唆したのは間違いない 。法的に言うと実行犯は少年かも知れないが主犯は尾崎になる」(それに対するコメントとして)「2・26事件の北一輝みたいなもんか」といったやりとりがなされたり、とにかくなかなか多方向からツッコミ甲斐のあるニュースになっているのは事実だ。
 法的処置による更正は当然必要だろう。しかし一方で、音楽に関わりながらそこから生まれた知恵を日常生活に生かすためにあらゆる実践をしてきた僕としては、「文化」に少なからず影響を受け犯してしまった罪に対して少年らが悔悛する「文化的」な方法をあえて考案してみたいのだ。具体的には、『卒業』のサイドストーリーバージョンの二次的創作、あるいはゲームにおけるマルチエンディング手法を取り入れた「その後」の作詞&実演。某ネット掲示板に書かれた「「理不尽に抑圧されてかわいそうな俺」を暑苦しく主張しながら、 バイク盗まれた被害者やガラス割られて後始末に追われる用務員という本当に理不尽な目に遭わされた人は不在。」という秀逸な投稿を参考にするならば、加害者である少年たちが、「ガラス割られて後始末に追われる用務員」に焦点をあてた歌詞を書いて実際に被害者に対する謝罪とともにこの曲の「実演」をする。あるいは、マルチエンディング的に、「割ってしまった窓ガラス~♪ 直してまわった~♪」という歌詞を歌いながら、実際に修理の現場にまで責任を持って立ち会って身体を動かし、罪を法的に償う以上の悔悛の誠意を被害者に伝える、などなど。「歌で始まった事件は、歌で解決する」というこのケジメ。次は「盗んだバイクを~♪ 持ち主に謝って返す~♪」(語呂が悪いからちょっと早口で)という歌詞が実演される日も近いであろう。

(イラスト:イシワタマリ)

アサダワタル(あさだ・わたる)
日常編集家/文筆と音楽とプロジェクト
1979年大阪生まれ。
様々な領域におけるコミュニティの常識をリミックス。
著書に「住み開き 家から始めるコミュニティ」(筑摩書房)等。ユニットSJQ(HEADZ)ドラム担当。
ウェブサイト

千歯淵の龍の娘

ドドッと一つそして三つと、太鼓の音が空から聞こえる。
きっとあれは娘からの合図。今夜は雷雨なのだろう。
今でもこうして天から儂に教えてくれる。

雨と涙に濡れてうずくまり泣いていた娘。千歯淵に住まう龍だと教えてくれた。
身体が弱く龍の娘なのに儚い印象だったせいか放っておけなかった。

幾夜かが過ぎ、娘は黒雲と稲光を縫って天に昇っていった。
ありがとう…ありがとう…と。

雨が降る度に思う。またあの千歯淵で泣いているんじゃなかろうかと…。
思わず耳をそばだててしまう。



【出典・参考】島根の伝説、まんが日本昔ばなし「おとみーさん」

ミホシ
イラストレーター
岡山県生まれ、京都市在住。イラストレーターとして京都を拠点に活動中。
抒情的なイラストを中心に、紙媒体・モバイルコンテンツなどのイラスト制作に携わる。

アイデア紹介のうまいアイデアがあればね…  ~ふたりのイームズ 建築家チャールズと画家レイ~

あ、私だ。学芸カフェにお立ち寄りの読者諸賢には、この夫婦の紹介は不要だろう。言わずと知れた、ミッドセンチュリーモダンの旗手である。家具におもちゃに建築に映画にと、なお古びない遊び心に満ちたデザインで我々を魅了し続けているわけだが、本作で監督デビューをしたジャーナリストのジェイソン・コーンもまたノックアウトされたひとりだ。引越しの際にデザイン関連の本でふたりを発見してしまったがために、現在は米国議会図書館に保管されている80万点に及ぶ資料と格闘することになったのだから。
 とはいえ、これは決してイームズの作品そのものに焦点を当てたものではない。むしろ、作品紹介はあくまで代表的なものにとどめて、関係者へのインタビューと当時の映像から、ふたりのラブ・ストーリーや心境の変化など、これまで明かされて来なかった彼らの人間性を浮かび上がらせようという試みだ。ふたりを知らなかった人には格好の入門として、そしてファンには知られざる秘話に接するお宝作品として、アメリカではかなり幅広い層の観客に受け入れられているようだ。
 不覚にも私が知らなかったのは、イームズが先駆的な映画作品をいくつも撮っていたことである。広告映像でありながら、優れたアート映画として、そしてエンターテイメントとしても機能するような作品群は、無理にひとくくりにするなら、「アイデアの映画」ということになろう。もっと紹介してくれたらいいのになんて気にさせられた私は、つまりコーン監督の製作意図の通りにまんまとハマったわけだ(実際、翌日からYouTubeをかなりはしごすることになった)。
 一方で、少し苦言を呈しておくなら、全体の尺を長くしてもいいから、つまびらかにすべきポイントはまだあったのではないかと思う。チャールズが亡くなる前のレイとのすれ違いについては、その心理が把握しきれないように感じた。そして、対象がこれだけ遊び心とおもてなしに満ちているのだから、この映画にもそうした要素がもっとあってほしかったところだ。もちろんトリッキーになりすぎるのは控えるべきだろうが、見せ方がいささか教科書的すぎてテレビっぽいのが残念ではあった。それでも、肉声や動く映像を通してふたりの哲学に接することができる魅力はまったく減じてはいない。クリエイティブな仕事なり趣味をお持ちの方なら、そのジャンルを問わず必ずや何か得るものがあるだろう。
 ちなみに、ナレーションは売れっ子俳優のジェームズ・フランコで、程よいインテリ感のある声でなかなか悪くない。

(C) 2013 Eames Office, LLC (eamesoffice.com)

『ふたりのイームズ 建築家チャールズと画家レイ』
原題:EAMES THE ARCHITECT & THE PAINTER

監督:ジェイソン・コーン、ビル・ジャージー
ナレーター:ジェームズ・フランコ
出演:ルシア・イームズ(チャールズの娘)、イームズ・デミトリオス(孫)、ポール・シュレイダー、ケビン・ローチ(建築家)
2011年/アメリカ/英語/84分
配給:アップリンク

全国順次公開中
6月15日から京都みなみ会館
6月22日から神戸アートビレッジセンター

野村雅夫(のむら・まさお)
ラジオDJ/翻訳家
ラジオやテレビでの音楽番組を担当する他、イタリアの文化的お宝紹介グループ「京都ドーナッツクラブ」代表を務め、小説や映画字幕の翻訳なども手がける。
FM802 (Ciao! MUSICA / Fri. 12:00-18:00)
Inter FM (Mondo Musica / Mon.-Thu. 18:00-20:00)
YTV (音楽ノチカラ / Wed. Midnight)

秋芳洞

乳洞と言えば夏涼しく、冬暖かいオールシーズン楽しめるスポットとして、観光地化されているところが多い。その中でも特に大きい空間を持つのが、山口県の秋芳洞だ。鍾乳洞内に入ると一気に空気感がかわる。さらに独特な照明と相まってスイッチを切り替えるように、異世界へと瞬時に連れて行ってくれるのが楽しい。洞内を走る通路や、岩に囲まれた空間は地底都市を連想させてくれる。秋芳洞は空間が大きく、閉鎖的な感じはないので、狭いところが苦手な人や小さいお子さまにもオススメだ。

小林哲朗(こばやし・てつろう)
写真家
廃墟、工場、地下、巨大建造物など身近に潜む異空間を主に撮影。廃墟ディスカバリー 他3 冊の写真集を出版。

第1回

 書家
 川尾朋子

第2回

 字幕翻訳家
 伊原奈津子

第3回

 紙芝居弁士/ラジオDJ
 伊舞なおみ

第4回

 写真家
 田村尚子

第5回

 リソースアーキテクト
 河原司

カバーインタビュー: 聞き手・進行 牧尾晴喜

連載1: アサダワタル 日常再編集のための発明ノート

連載2: ミホシ 古典×耽美

連載3: 野村雅夫 フィルム探偵捜査手帳

連載4: 小林哲朗 モトクラ!ディスカバリー

第1回

 講談師
 旭堂南陽

第2回

 フォトグラファー
 東野翠れん

第3回

 同時通訳者
 関谷英里子

第4回

 働き方研究家
 西村佳哲

第5回

 編集者
 藤本智士

第6回

 日常編集家
 アサダワタル

第7回

 建築家ユニット
 studio velocity

第8回

 劇作家/小説家
 本谷有希子

第9回

 アーティスト
 林ナツミ

第10回

 プロデューサー
 山納洋

第11回

 インテリアデザイナー
 玉井恵里子

第12回

 ライティングデザイナー
 家元あき

カバーインタビュー: 聞き手・進行 牧尾晴喜

連載1: 野村雅夫 フィルム探偵捜査手帳

連載2: 河原尚子 「茶」が在る景色

連載3: 小林哲朗 モトクラ!ディスカバリー

連載4: ミホシ 空間と耽美

第1回

 建築家
 藤本壮介

第2回

 書容設計家
 羽良多平吉

第3回

 漫画家
 羽海野チカ

第4回

 小説家
 有川浩

第5回

 作庭家
 小川勝章

第6回

 宇宙飛行士
 山崎直子

第7回

 都市計画家
 佐藤滋

第8回

 作家
 小林エリカ

第9回

 歌手
 クレモンティーヌ

第10回

 建築史家
 橋爪紳也

第11回

 女優
 藤谷文子

第12回

 ラッパー
 ガクエムシー

カバーインタビュー: 聞き手・進行 牧尾晴喜

連載1: 野村雅夫 フィルム探偵の捜査手帳

連載2: 澤村斉美 12の季節のための短歌

連載3: 小林哲朗 モトクラ!ディスカバリー

第1回

 イラストレーター
 中村佑介

第2回

 書家
 華雪

第3回

 華道家
 笹岡隆甫

第4回

 小説家
 森見登美彦

第5回

 光の切り絵作家
 酒井敦美

第6回

 漫画家
 石川雅之

第7回

 ギタリスト
 押尾コータロー

第8回

 プロダクトデザイナー
 喜多俊之

第9回

 芸妓/シンガー
 真箏/MAKOTO

第10回

 写真家
 梅佳代

第11回

 歌人
 黒瀬珂瀾

第12回

 演出家
 ウォーリー木下
   

カバーインタビュー: 聞き手・進行 牧尾晴喜

連載1: きむいっきょん(金益見) ラブ!なこの世で街歩き

連載2:  野村雅夫式「映画構造計画書」

連載3: 【連載小説】 ハウスソムリエ 寒竹泉美