2007年度 第1回 『ウラガワ』への入り口 〜各ライター・ジャンルの紹介〜
現代都市の多様性を扱うハイブリッド・コラム、2年目のテーマは、『夢と働き方』です。
自分のスキルや魅力をブランドの域まで高める「セルフ・ブランド」や、個人レベルでの「ものつくり」である「パーソナル・ファブリック」といった言葉を例に出すまでもなく、「働き方」に対する考えは、特に都市において大きく変わりつつあります。また逆に、このような考え方の変化が、都市の在り方を大きく変えています。
あらゆる分野のプロとして必要であろう、信念や情熱を貫く姿勢。こういった、敢えて青臭い言い方をすれば「夢」を持って働く人々が、様々な職能、ひいては都市の活動を支えています。今年度の連載では、そんな夢や働き方を目指す6人がライターとなり、時に気禀とともに、時に舌鋒鋭く、その分野でのエピソードをお届けします。
第1回の今号では、まず各ライターの自己紹介として、活動ジャンルと、その世界に足を踏み入れることとなった経緯を書いてもらいました。遠くて近い『ウラガワ』へのプロローグ、お楽しみください!
スタジオOJMM (設計・研究・翻訳)
代表 牧尾晴喜
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