建築雑誌3月号の翻訳

日本建築学会の機関誌『建築雑誌』の3月号。
特集は「ナイーブアーキテクチャー: Naive Architecture from Cutting-edge Japan」だ。

今号の論考の中で英語のものがある。
ナオミ・ポロック(Naomi POLLOCK)氏の“Less is the new more”だ。
もちろんミースの言葉「Less is more」にちなんでいるのだけれど、この表現は最近よく使われるフレーズ“Flat is the new up.”なんかと同じ。
後者は、不景気で右肩上がりの成長は少なくなってきたので、「『現状維持』がむかしの『成長』にあたる」という意味だ。
さいきんの経済で言われる「ニューノーマル(New Normal)」なんかも同じだけれど、どの場合も、そこには価値観の転換がある。



さて、今号は翻訳監修よりもむしろ色々な確認などのやり取りが多かった感じ。
最近の日常では日本語でのやり取りがほとんどなので、英語での電話やメールの機会が増えるのはうれしい。

そういえばずいぶん前、実家に住んでいたころ、ぼくが不在のときにかかってきた英語の電話に家族がでたことがある。
大昔に学校で習った英語を思いだそうとしたけれどダメだったようで(そもそもそんな実戦的な授業もなかっただろうし)
「英語、よう喋りませんねんけど」
と流暢な大阪弁で言って受話器を置いたらしい。

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