「Voluntary Architects’ Network 建築をつくる。人をつくる。ルワンダからハイチへ」そしてブラッド・ピット氏

翻訳で協力させてもらった本が7月15日、inax出版から刊行予定。



Voluntary Architects’ Network
  —建築をつくる。人をつくる。ルワンダからハイチへ
坂茂+慶應義塾大学坂茂研究室 著


ぼくは坂茂氏の建築に対峙する姿勢がすきだ。
彼が設計した銀座のニコラス・G・ハイエックセンターみたいなハイテク建築も好きで東京ではいつもふらりと寄ってしまう。
この「VAN」のような復興支援活動について読むと、建築家という職能の存在意義を考えさせられる。
帯にある通り、「建築家は社会に何ができるだろう」と。



そして帯には、ブラッド・ピット氏の言葉もある。
肩書は“俳優、復興支援組織「Make It Right」主宰”となっているが、いわゆるブラピだ。
坂氏との対談で、彼は社会正義について、そして建築について語っている。
“…for me that’s the real definition of architecture.”
なんてセリフ、ハリウッド映画ではなかなかお目にかかれないだろう。

この日本語と英語が併記されている本で、ぼくは「日本語→英語」の翻訳をさせてもらっている。
こういうときはいつも、ほとんどの知り合いはぼくが書いたほう(英語)は読んでくれない。
たくさんの人が読みやすいほうで読めるための翻訳だから、そのことは理解している。
「いいよ。英語は大変だから読んでくれなくて。ブラピは読むとしたら英語のほうだろうけどね」とつぶやいてみると、嬉々として英語をすこしは眺めてくれる今回。

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