日本建築学会の機関誌『建築雑誌』2014年8月号(特集=住宅と都市のあいだで)に、牧尾が翻訳を手がけた論考が掲載されています。
p.22~25
『都市育成の基盤─シンガポール、上海、深圳、そしてバンコクにある創造的な近隣空間』
著:ケース・クリスチャーンセ
特集主旨などは以下のリンク先にて詳述。
建築雑誌
‘翻訳の仕事’ カテゴリーのアーカイブ
『建築雑誌』2014年8月号(特集=住宅と都市のあいだで)、刊行
2014年8月18日 月曜日『NATURAL ARCHITECTURE NOW―ナチュラル アーキテクチャーの現在―』、刊行
2014年8月13日 水曜日
牧尾が翻訳を手がけた『NATURAL ARCHITECTURE NOW―ナチュラル アーキテクチャーの現在―』が、BNN新社から刊行されました。
24組のアーティストや建築家が、オーガニックな素材や自然環境を用いて創り出した、美しく神秘的なアートの実録。多くの写真、スケッチ、模型などで紹介しています。
「芸術を風景に解放する」。2006年に出版された『ナチュラル アーキテクチャー』の第2巻です。
以下(アマゾンの該当ページ)ではサンプルイメージも一部掲載されていますので、お気軽にご覧ください。
NATURAL ARCHITECTURE NOW―ナチュラル アーキテクチャーの現在―
『新建築増刊 「家」とは何か―アルヴァロ・シザの原点』、刊行
2014年5月16日 金曜日
牧尾が翻訳・監修を手がけた『「家」とは何か―アルヴァロ・シザの原点』が、新建築社から刊行されました。
世界的な建築家のアルヴァロ・シザが若き日から半世紀にわたり、父親をはじめ家族とともに思索し、つくり継いだ住宅がここにあります。
空間を構成するためのもっとも基本的な要素である、素材・採光・プロポーション・色彩・プランニングなどの決定、そしてそれらの関係性の演出が、プロセスとともに語られます。
建築の原点ともいえる「家とは何か」という普遍的な問題に対するシザの応答が記され、私たちに多様な示唆を与えてくれます。
以下(アマゾンの該当ページ)ではサンプルイメージも一部掲載されていますので、お気軽にご覧ください。
新建築増刊 「家」とは何か―アルヴァロ・シザの原点 2014年 05月号 [雑誌]
『死ぬまでに見たい世界の超高層ビル』、刊行
2014年5月2日 金曜日
牧尾が翻訳・監修を手がけた『死ぬまでに見たい世界の超高層ビル』(原題:『SKYSCRAPERS』)が、エクスナレッジ社から刊行されました。
エッフェル塔やエンパイア・ステート・ビルからドバイのブルジュ・ハリファまで、世界の超高層ビルの数々が紹介されている、圧倒的迫力の写真集です。
建物データや背景事情のコラムなど、テキストも充実しています。
建築やインテリアをはじめとするデザインの専門家はもちろん、一般の方々にも広く楽しんでいただける内容です。
時系列の構成になっているため、最初はアメリカで多く建てられた超高層ビルが、近年はアジアや中東で爆発的に増えている潮流なども感じられます。
以下(アマゾンの該当ページ)ではサンプルイメージも一部掲載されていますので、お気軽にご覧ください。
死ぬまでに見たい世界の超高層ビル
コンパクト建築設計資料集成[都市再生]日本建築学会(編集)、刊行
2014年4月28日 月曜日
牧尾が海外渉外協力をさせてもらった本が丸善出版から刊行されました。
建築関係の方なら必ずお世話になっている、日本建築学会による「建築設計資料集成」シリーズ。
何かの計画をするにあたって、どんなスペースがどの程度の広さで必要なのか、といったことが豊富な事例で紹介されています。
海外事例やカラーページも多くて、とても見やすい感じ。
表紙もちょっとかわいらしい。
こういう本をつくっていくときには海外との渉外事務(図面資料提供のお願い・版権処理など)が欠かせなくて、そういった部分のサポートをさせてもらいました。
(↓アマゾンのページへリンク)
コンパクト建築設計資料集成 都市再生
英語教育フォーラムにでます
2013年10月17日 木曜日
摂南大学外国語学部が主催する英語教育フォーラムにでます。
「英語が使える日本人の育成」というテーマで、最近の仕事を中心に、翻訳業界の話をするつもり。
留学の話もしようと思って昔の写真を眺めていると、つい感傷的になるなあ。
10月29日(火)に摂南大学(大阪府・寝屋川市)で開催。
学外のひとも歓迎とのことなので、もしもタイミングとご興味があえばぜひ。
詳細は こちら(摂南大学外国語学部) でご確認ください。
現代アメリカ文学の名翻訳家、柴田元幸さん
2013年8月12日 月曜日
月刊ウェブマガジン『学芸カフェ』の8月号。
8月号の内容は、以下の5本。
★インタビュー: 柴田元幸さん(翻訳家)
★連載1: アサダワタル(日常編集家) 日常再編集のための発明ノート
マラソンを“デモ”として再編集するマッシュアップツール「デモソン」がローンチ!!
★連載2: ミホシ(イラストレーター) 古典×耽美
伏姫と八房
★連載3: 野村雅夫(ラジオDJ/翻訳家) フィルム探偵捜査手帳
期待の新人見参! ~ニーナ ローマの夏休み~
★連載4: 小林哲朗(写真家) モトクラ!ディスカバリー
シールドマシン
今月号では、ポール・オースターをはじめとする現代アメリカ文学の名訳で知られる翻訳家、柴田元幸さんにインタビュー。
翻訳を手がけられた新刊『失踪者たちの画家』をメインにお話をうかがった。
都市がテーマとも言える奇譚だ。
村上春樹さんとの共著『翻訳夜話』をはじめ、これまで柴田さんの本をいろいろと読んでいたこともあり、とても楽しいインタビューだった。
学芸カフェ
イタリアブックフェア 2013
2013年4月7日 日曜日
主に2010年以降に出版されたイタリア関係の日本語の本約800点とイタリア語の書籍、CD・DVDを展示・販売している。
ここで、ぼくは翻訳をてがけた『3びきのこぶた ~建築家のばあい~』も取りあげられているとのこと。
イタリアで印刷していた本で、東京港への到着がずいぶんとずれこんだのだけれど、イベントには何とか間に合ったみたい。ホッ。
著者のスティーブン・グアルナッチャ氏がこの本を仕上げたのも、イタリア、マントヴァだ。
東京、九段のイタリア文化会館で2013年4月10日(水)まで。
詳細は リンク 先に。トークショーや電子書籍の体験なんかもあって楽しみ。
3びきのこぶた ~建築家のばあい~ 発売
2013年4月7日 日曜日
翻訳をてがけた絵本『3びきのこぶた ~建築家のばあい~』が発売されました。
ごぞんじ『3びきのこぶた』の改作で、こぶたが、フランク・ゲーリー、フィリップ・ジョンソン、フランク・ロイド・ライト、という巨匠建築家になっている。
シナリオはもとの童話と同じで、家のなかはイサム・ノグチやバックミンスター・フラーなど世界的デザイナーの調度品でいっぱい。
そして、オオカミはヴォクサンのバイク(フィリップ・スタルクのデザイン)に乗っている!
かわいいイラストで子どもも大人もたのしめる内容。
3びきのこぶた ~建築家のばあい~
『吉良森子 | これまで と これから』
2013年3月18日 月曜日
翻訳で携わった本がでた。
日本とオランダで活躍する建築家、吉良森子さんの作品を紹介する本。
レモンストラント派の教会のオフィスへのリノベーション、墓地のパビリオン、柿の木坂のケーキ屋など、とても幅広い。
そして、毎回、そのプロジェクトごとに「建築をさがす」様子が描かれている。
いろいろな事情でプロジェクトが思い通りに進まない状況での、「色の並びが気に入らなかったら竣工写真はフォトショップしてやる」なんて心のなかの叫びも書かれている(笑)。
建築やデザイン関係のひとはもちろん、オランダのひとびとの考え方にふれたいひとも、ぜひ。
4月6日(土)に東京で出版記念トークイベントがあるとのこと。
きっと刺激的なイベントになるはず。
詳細
吉良森子 | これまで と これから ― 建築をさがして (現代建築家コンセプト・シリーズ)